「保険は入っておいたほうが安心」という気持ちから、気づけばいくつもの保険に加入していませんか?実は、特に会社員の方は公的保障が充実しているため、民間保険を過剰に契約しているケースがとても多いです。
この記事では、保険料を無駄なく見直すための考え方と具体的な方法を解説します。見直し後に月1万円以上浮くケースも珍しくありません。
まず知っておきたい「公的保障」の充実度
会社員には、実はかなり手厚い公的保障があります。これを知らずに民間保険に入りすぎている人がとても多いです。
- 健康保険:医療費が3割負担になる(高額療養費制度で月の上限額あり)
- 傷病手当金:病気やケガで働けなくなったとき、給料の約2/3が最長1年半支給される
- 雇用保険:失業したとき、一定期間の生活費が支給される
- 厚生年金:障害年金・遺族年金も含まれる
特に「高額療養費制度」は強力で、月の医療費の自己負担が一定額を超えた分は国が払ってくれます。がんで入院しても、自己負担は月8〜9万円程度が上限になります。
本当に必要な保険・不要な保険
不要なことが多い保険
- 医療保険(貯蓄があれば高額療養費でカバーできる)
- がん保険(高額療養費で対応できるケースが多い)
- 生命保険(独身・子なし・共働きなら不要なことが多い)
- 学資保険(NISAやつみたて投資の方が効率が良い場合が多い)
必要性が高い保険
- 死亡保険(子どもがいる・専業主婦(夫)がいるなど、遺族の生活費が心配な方)
- 就業不能保険(傷病手当金だけでは生活が厳しい場合)
- 自動車保険(任意保険は必須)
- 火災保険・地震保険(賃貸・持ち家ともに推奨)
保険を見直す具体的な手順
- 加入している保険証券を全部引っ張り出す
- 「何のために入っているか」を1つずつ確認する
- 公的保障で代替できるものは解約を検討する
- 残す保険は保険料比較サイトで類似商品と比較する
保険の見直しは、保険会社や代理店に相談するとどうしても「別の保険を勧められる」ことが多いです。まずは自分で必要性を判断してから相談するのがポイントです。
見直しで実際にいくら節約できる?
例えば以下のような保険を解約・縮小すると、大幅な節約になります。
- 医療保険(月3,000円)を解約 → 年間36,000円節約
- 生命保険の保障額を半分に見直し(月5,000円削減)→ 年間60,000円節約
- がん保険(月2,000円)を解約 → 年間24,000円節約
合計:月1万円・年間12万円の節約も十分可能です。
まとめ
保険の見直しは「なんとなく不安だから」という感情から離れて、公的保障を正しく理解した上で判断することが大切です。会社員は思っている以上に守られています。
まずは加入中の保険証券を全部並べて、月いくら払っているか把握するところから始めてみてください。「こんなに払っていたのか」と驚く方も多いです。
このブログでは、固定費削減や副業に関する実体験ベースの情報を発信しています。他の記事もぜひ参考にしてみてください。

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